きょうのランチ

イエメン料理のサルタ

2018/03/16

中近東のイエメンで食べた料理のサルタを作ってみました。

当時のイエメン(1996年、今から22年前です…)はビザの関係で3週間しか滞在できなかったのですが、ほぼ毎日これを食べていた気がします…。肉(ラムか鶏肉、今回は牛肉)とトマトと野菜(ジャガイモとオクラ、今回はスティックセニョールも)をクミン&フェネグリーク風味でクタクタに煮たもので、ホブスという平たいパンと一緒に食べていました。

ホブスは手に入らないので、エジプト料理のコシャリ風にインディカ米とパスタとひよこ豆を一緒に炊いたものにサルタを掛けて頂きました。

これもコシャリ風ですが、フライドオニオンを作って振りかけ、レタスの千切りも混ぜながら頂きました。イエメンでは青野菜や揚げ葱はありませんでした…。

米は一部を先に油で色着くまで炒めてから、白い米に混ぜて炊きます。この炊き方は中近東独特の調理法だと思いますが、ハダラマウト地方の世界遺産の街、シバームの隣町に住んでいるイエメン人の青年に教わった作り方です。イエメンを旅行したのは、アメリカ留学とその後のニューヨークでの仕事を終えた帰国途中で1996年で、7か月半掛けて中近東旅行をしたときのことでした。

スパイスとニンニクと玉ねぎと牛肉を炒めたところです。

因みにこのフライドオニオンは、揚げ油を使わず、電子レンジだけで作ったものです。

これまでのランチ

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