白金台S邸リノベーションShirokanedai S Apartment

白金台S邸リノベーションShirokanedai S Apartment

場 所
東京都港区白金台
築年数
5年
面 積
187㎡(56坪)
総費用
3,200万円(工事費)/400万円(家具)/450万円(設計料)

豊富な蔵書がアカデミックな雰囲気を漂わせるシンプルモダン

築5年のマンションを全面的にリノベーションしました。ほぼすべての間仕切りを撤去して水廻り設備を移設する、大規模スケルトン(骨組み状態まで戻すの意)リノベーションになりました。

スケルトンリフォームを前提にマンションを探していたお施主様と物件探しからご一緒したプロジェクトです。シンプルに暮らせるモダンインテリアの空間がデザインできました。

リノベーション前はリビングとダイニングに分かれていた空間を、リビングダイニングとして繋げて一つの空間をつくっています。広かった(広すぎた)玄関は適度な広さに縮小して来客用のトイレを新設しました。

パブリック空間とプライベート空間の間に書棚が豊富な書斎をつくり、長い廊下を本のギャラリーのように使っています。余分だった浴室はコンパクトなシャワールームに変更して使い勝手の良い仕様にしました。
寝室には新たにウォークインクローゼットをつくって収納量を大幅に増やしました。また、ご夫婦が適度な距離感を持って過ごせるように2つの寝室をつくりました。

全面窓だった東面は、内側から断熱材を詰めてプラスターボード壁を設置しました。
複雑に折り上がっていた天井は2段階のスッキリした面にしてダウンライトと埋め込み型の造作照明をレイアウトしています。家具やカーテン・ブラインド類もお施主様と一緒にショールームを巡り、コーディネートのお手伝いをさせていただきました。

(2013年12月11日更新)

リビングダイニング

幅広のオークフローリングとオフホワイトの塗装に造作家具だけのシンプルな空間です

リビングからダイニングを望む

正面右がキッチンへの入り口で、左が玄関を経て書斎へと繋がる廊下です

八芳園の緑を望む絶景のリビング

ソファ背面の壁はアクセント壁として塗装の色を変えています

夜のリビング

ベージュ基調のソファと古い桐箪笥、イサムノグチの照明がマッチしています

リノベーション前のリビング

全体にガラス窓とガラス製建具が多く、細かく仕切られているために家具のレイアウトに困る空間でした

リノベーション前後のリビング

窓だらけで家具の配置に困る空間だったので窓を絞って壁を増やしました

リノベーション前後のリビング2

以前はリビングとダイニングがスチール製の建具で仕切られていました

ダイニング周辺の様子

正面左から飾り棚、特注の建具、キッチンへの入り口(ワインセラーが見えています)、カトラリーや食器を収納する引き出しとなっています

夜のダイニング

建具・扉の開け閉めで、玄関とキッチンとリビングダイニングがスムーズにつながります

2段カウンターのキッチン

リビングダイニングにも使っているオニグルミとコーリアンの人造大理石を合わせたキッチンです

玄関ホール

左からリビングへつながる扉(明かり取り付き)、来客用トイレの白い扉、姿見の裏はコート掛け、飾り棚の下は傘収納になっています

玄関の複合家具

ちょっと腰掛けるベンチと靴収納、書斎へと続く廊下を区切る扉が合わさった家具です

本棚いっぱいの書斎

お施主様お二人の豊富な蔵書を収納できる大容量の書斎です

書斎の廊下部分

幅1.1メートルあった廊下の片側に15センチ幅の本棚を造り付けました

主寝室

天井の梁形を活かした間接照明と柔らかな肌触りの壁紙が落ち着く寝室です

寝室の化粧コーナーと姿見

お手持ちのコンソールカウンターにあわせ、チーク材で化粧机と姿見の鏡をつくりました

洗面・トイレ

冬でも寒くないようにPSヒーターを入れています

ご主人用の洗面室とトイレ

ご主人用のほうにはドラム式の洗濯乾燥機を組み込んでいます

来客用トイレ

斜めの壁の裏にある来客用のトイレです

シャワーブース

ご主人用のシャワーブース。特注のユニット製品を据え付けました

リノベーション前後の平面図

玄関ホールを縮小して伸びやかに広がるリビングダイニングをつくりました。斜めの壁の裏に玄関から使える来客用トイレを設置しています。キッチンや水廻りの位置は大きく変えていません。長かった廊下は書斎に取り込み、寝室はご夫婦で使いやすい構成に変更しました