虎ノ門M邸リフォームToranomon M Apartment

虎ノ門M邸リフォームToranomon M Apartment

場 所
東京都港区虎ノ門
築年数
新築
面 積
90㎡(27坪)
総費用
900万円(工事費)/600万円(家具)/150万円(設計料)

新築の虎ノ門ヒルズレジデンスをアップグレード

港区虎ノ門に完成したばかりの最高級マンション「虎ノ門ヒルズレジデンス」のグレードアップリフォームです。

レジデンスのロビーや屋上階のホテルと比較すると、レジデンスの居室部分はどうしてもグレードダウン感が否めませんでした。そこで、全体的に統一感を持たせながらも内装をグレードアップしていくリフォームを計画していきました。

リビングの壁は大理石張りとしました。そのうえで、テレビを置く予定の壁の壁厚を確保してテレビを壁に埋め込みました。また、背部の靴収納を利用してAV機器収納と連結させています。

キッチンはこのレジデンスでは必需と思われる電子レンジを壁に組み込み、他の調理機器も収納できる引き出しを新たに設けました。シンク前のカウンターは壁を立ち上げて手許が隠せるようにしました。ダイニング側にはカラーガラスのデザイン張りをしています。

玄関からリビングの建具も交換し、正面壁には茶色のカラーガラスを張りました。
照明は全体的にレイアウトをし直し、細かい部分に鏡やカラーガラスを張って高級感を演出しました。家具やアートもインテリアの雰囲気に合わせてスタイリングのお手伝いをさせていただきました。


(2015年8月9日更新)

リビングダイニング

高層階からの眺望が室内に取り込まれたかのようなリビングダイニング。大理石張りの壁を設けて空間の重心をずらし、家具レイアウトをしやすくしています

リビングダイニングの家具

アルフレックス、カッシーナ、アルマーニなどの高級家具をレイアウトしました

リビングダイニングの調度品・照明

アートや調度品、ペンダント照明やベランダ屋外家具のスタイリングまでお手伝いさせていただきました

リビングのソファに座って眺めたダイニング

大理石張りの壁面にテレビを埋め込んだ壁が繋がり、あいた空間から奥のキッチンや寝室へのアプローチが見えます

テレビ壁の詳細

壁掛けテレビが収まる寸法に壁を膨らませて(ふかせて)、背部にあった靴収納の一部を改造してブルーレイなどを置いています。テレビの上下左右のパネルはすべて開閉式。後日、テレビのサイズを変更することになっても対応可能です

アートのある生活

既知のギャラリーに協力していただき、この空間にマッチしたアートや調度品をスタイリングしました

リフォーム前のリビング

リフォーム前は白いビニールクロスの目立つのっぺりとした空間でした。ソファやダイニングをどこにレイアウトすればよいかのヒントになるようなインテリア要素に乏しく、共用部などのグレードから明らかに2ランク下がったイメージの空間でした

プライベート空間へのアプローチ

キッチンの前壁のカラーガラス壁を延ばし、明確なPP分離だった境界線をぼかしています。廊下の突き当たりにはアートを飾り、周りにモールディングを回してフレーミングしています

プライベート廊下から見返したダイニング

正面の扉は玄関ホールと繋がる特注引戸。その左横のステンレスで端部を押さえた壁厚でテレビを収めました。キッチンも実用性を考慮して壁組み込み型の電子レンジや引出収納を追加しました

玄関ホール

レジデンスのロビーや共用廊下とデザイン的にバランスがとれていなかった玄関ホールは、ウォールナットの特注引戸や壁に設けた大形姿見でグレードアップしました

カラーガラス張り壁のディテール

玄関正面に設けたカラーガラス張りの壁は、ガラスをランダム幅のボーダー状に割いて張っています

リフォームの指示図面

平面構成はほとんど変えず、新築の引渡し時にチープに感じられた箇所を補強していきました。白くて平滑だった空間性を大理石やカラーガラスを使って重心をずらしました。テレビや照明スイッチなどは生活できる場としての機能を優先して使い勝手を向上しました