赤坂S邸リフォームAkasaka S Apartment

赤坂S邸リフォームAkasaka S Apartment

場 所
東京都港区赤坂
築年数
12年
面 積
102㎡(30坪)
総費用
2,400万円(工事費)/200万円(デザインアドバイス料)

大きなワンルームLDKのスタイリッシュリノベーション

100平米超えの大きなお宅ながら、エントランスや水回りのレイアウト、そして窓位置の関係で、大きなワンルームLDKと窓付きの寝室、そして引き戸でLDと繋がる窓ナシの洋室のレイアウトしかできない空間構成でした。

仕上げ材全てを取り外してのスケルトンリノベーションでも、やはり上記の空間構成は大きく変わっていません。その代り、クローズド型だったキッチンはフルオープンにして、イートインが可能な大型ペニンシュラ(半島)型カウンターを作り、バック動線も設けた使い勝手の良いレイアウトへと変更しました。水回りも、かつては寝室経由でしか洗面と浴室に行けませんでしたが、新たにダブルシンクの大型洗面に洗濯乾燥機収納とスロップシンクを設け、大きなガラス張りの開放的な浴室を横に設置することができました。

マンションの共用部も全面的にシックなデザインにリノベーションされていたので、玄関ホールが共用廊下から空間的にスムーズに繋がるうように、ダークなウォールナット突板を使ったトイレとキッチン裏動線の扉を一体に見せつつ、靴の脱ぎ履き用のベンチを設けた木製フレームを作って、デザインを纏めています。反対側は姿見の鏡と靴収納を合わせてデザインし、LDKへの入り口は、同じウォールナットながら、鏡面仕上げとした特注の扉を作って、玄関先からのプライバシーを確保しています。

LDから2本の引き込み扉で二室一室採光を確保した寝室は、壁面の裏側にあった耐震ダンパーの隙間を見付けて作った大容量の収納付きの空間となっています。

(2017年8月10日更新)

リビングダイニングキッチン

リビング中央には、壁掛けテレビをちょうどしまえるTV用ニッチを設け、その右横の二枚の木製引き込み戸の奥が主寝室となっています。フルオープンのキッチンは仕上げ材のグレードをリビングダイニングと揃えて、インテリア性が崩れないように配慮しています

ダイニングキッチン

イートインカンターを設けたペニンシュラ型カウンターにシンクを設け、背面の大きな調理カウンターの中央にガスレンジを設けています。その左奥がビルトインオーブンと冷蔵庫置き場で、そこから回り込むと、左側の玄関ホールへと通じる裏動線があります

ダイニングキッチンからリビングを望む

キッチンの二つのカウンターは用途に応じて高さや扉材の仕上げを変えています

リビングダイニング

二つの引き込み扉の中央に油絵を飾り、小型ソファーを置いて、ラウンジ的に使っているそうです

リビングダイニングのリフォーム前

リフォーム前は、閉鎖式のキッチンと、無用に広い玄関ホールと、そこからメリハリ無く繋がってくる無味無臭なLD空間でした

玄関ホール

扉や収納などの機能が豊富な玄関ホールは、デザイン的に纏めにくいものです。今回は、ウォールナットの木製フレームで、トイレとキッチン裏動線の扉を纏め、そこに手すり棒付きの小型ベンチを設けました

玄関ホール-2

玄関ホールの背面は、3枚の扉奥に収納を設けています。扉の切れ目と床の大理石とフローリングの境界線を通しています。正面左が、リビングダイニングへと繋がる特注扉で、その左横には光を通すガラスの小壁を設けました

主寝室

奥まった夢窓の主寝室です。壁裏にX型で入っていた防振ダンパーの隙間を使って、奥行きのある収納を壁面に設けました左手の灰色扉の奥には小型のウォークイン・クローゼットがあります

洗面

大理石調タイルで床と壁を張った洗面所です。ダブルボウルの2連のシンクに加え、手前には奥さまのお化粧コーナーを作っています

浴室

洗面カウンターの背面が大きなガラスで仕切られた浴室です。床と壁の仕上げは、洗面と浴室で煮たイメージのものを使うことで、二室が一体に感じられるようになっています

浴室から洗面を見返す

大きな2020サイズ(ユニットバスの設置寸法が2m×2mサイズ)のオーダーユニットハスには、天井式のレインシャワーが付いています

トイレ

家族も来客も使うトイレなので、収納を豊富に作くりながらもインテリア性を高めています。奥の下がり天井まであるトール収納の中には分電盤を仕込んでいます

テレビ収納ディテール

フラットな壁を作り、そこに沿って生活導線が展開する間取りとしているので、テレビが壁から出っ張らないようにTV用ニッチを作りました。下部には、壁奥の主寝室のウォークインクローゼットの一部を削ってAV収納を作りました