青山P邸リノベーションAoyama P Apartment

青山P邸リノベーションAoyama P Apartment

場 所
東京都港区青山
築年数
30年
面 積
150㎡(45坪)
総費用
3,900万円(工事費)/350万円(家具)/300万円(設計料)

空間の凹凸を生活をサポートする機能ニッチとして整理したリノベーション

リフォーム前の空間は平面的に立体的にも凹凸が多く、家具のレイアウトもしづらく、住みにくい住宅でした。スケルトンリフォームのタイミングで、空間の凹凸を整理して、メインとなる大きなLDKの生活空間と、暮らしをサポートする機能をもったニッチスペースに分けて再構成しています。

キッチンからダイニング、リビングそしてガーデンへと続くメインの空間は、空間の骨格からどうしても細長くなってしまうので、ダイニング背面にある「読書ニッチ」は子どもたちが親が料理中に本を読めるスペースとしてベンチコーナーとして、横幅を膨らませています。リビング側にある、「家族のライブラリーコーナー」は家族全員が好きな本を収納する書庫としての利用を考えています。家族がお互いのの興味を知ることができる情報コーナーともなる予定です。それぞれのニッチスペースは仕上げ材料や照明を変えることでメイン空間と区別をしています。

玄関はPSサイズを縮小して、タタキの面積を広げて、来客用の上り框と、カラーガラス張りの扉からウォークスルー型シューズクローゼットに入る二つの動線を用意して、散らかりがちな玄関を整理する収納用のニッチを用意しました。

全体に老朽化していた水回りは、床下の配管&天井裏のダクトも含めてほぼ全面刷新しています。キッチンは変形U字にワゴン式のアイランド収納を設けた、本格的な料理が可能な構成となっています。来客用と家族用のトイレは、それぞれにきちんと手が洗えるサイズの手洗いカウンターを設けています。コンクリートの壁で位置もサイズも変更できなかった浴室はハーフユニットバスを採用してタイルとステンレス枠と強化ガラスでグレードアップしています。

(2017年8月2日更新)

リビングダイニング

凹凸部分の仕上げ材を変える事により、オープンスペースとニッチ感を演出しているリビングダイニング空間です。一番大きなニッチには、コの字型の本棚を造作して、「家族のライブラリーコーナー」として活用しています。

ライブラリーニッチ

明るく風通しが良いリビングと対照的に、少し暗めで落ち着いた空間のライブラリーニッチ。家族それぞれの本や雑誌、家族の写真や子どもの作品などを収納することで、家族の情報盤のような役目を期待しています。本棚にはマルチメディアコンセントを仕込んでいるので、ここにテレビやAVシステムを置くことも可能です

リビング

柱型で区切った窓側の空間がリビングになります。アルフレックスのソファとセンターテーブル、アルマーニのスタンド照明、ペルシャカーペットでしっとりと落ち着いた空間となっています

ダイニングと子ども用ニッチ

ダイニングニッチと玄関ホール

玄関ホールから伸びた大理石の壁面、パネル貼りのクロス、カラーガラスの美しい組合せが見えるダイニングニッチです。ライティングにもこだわり、しっとりとした雰囲気を演出しています

子ども用ニッチとダイニングとキッチン

ダイニング横の子ども用ニッチは、絵本やおもちゃを置くスペースがあります。キッチンで料理中のお母さんと話をしながら、このベンチで本を読んだり遊ぶことができるイメージです

子ども用ニッチ

空間の凹みを活用したニッチスペースです。。ベンチの天板は開閉式になっており、中に子どものおもちゃが収納できます

リビングダイニングのビフォー&アフター

空間の凹凸に加え、LD中央にせり出してきていた造作収納を削り、メインの空間とニッチに区分けをすることで、空間の整理をしています

キッチン

収納量もあり、回遊性のある、機能的な大型キッチンです。アイランドカウンターはワゴン式で可動になっている。クォーツストーンと大理石調タイルとカラーガラス、3色の扉材で、調理する、洗う、盛り付ける空間を演出しています

主寝室

一番奥にある落ち着いた主寝室には、ベッドのヘッドボードとなるチークの腰壁を張り、小さな書斎スペースと柱型に張ったカラーガラスで区切っています

洗面

コンパクトながらダブルシンクがあるカウンターと大容量のメディスンキャビネットを用意しています。背面にはリネン収納をもうえています

浴室

位置とサイズ変更ができなかった浴室には、ハーフユニットバスを採用し、大理石調タイルを張って落ち着いた雰囲気のお風呂としています

来客用トイレ

大理石のカウンターに、大理石の床と壁で、お化粧直しもできる大き目で高級感のあるトイレ空間としています

家族用トイレ

コンパクトながら収納もあり、しっかりと手が洗える手洗いカウンターを用意しました

玄関ホール

2種類の大理石とカラーガラス、チークの突板で構成された大きく高級感のある玄関ホール

玄関ホール-2

カラーガラスの一部が扉になっており、家族用のシューズインクローゼットへと繋がっています。透明ガラスで仕切られた向こうがダイニング空間となっています

玄関ホール-3

チークの羽目板とフラットに納めた姿見の鏡、廊下の突き当りには大理石調タイルが張られています

プライベート廊下

玄関からのパブリック廊下突き当りを右に曲がると、各居室へと繋がるこのプライベート廊下になります。左面はクロスパネルとクロス張りの扉で揃えた壁、正面突き当りにはカラーガラスの壁があります