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アドヴァンの超高級キッチン・アルクリネアの担当者・齊藤さんから頂いた、京都丹波の黒枝豆を使ったランチです。
枝にたわわに実った、丹波篠山の黒枝豆を茹でて、さやから出して、下味をつけた海老とお豆腐と一緒に塩味で優しく炒めました。
海老の殻剥きと枝豆をさやから出す作業だけで、お料理作る前に疲れてしまいましたが(笑)、味はとても美味しく仕上がりました!
もう1品は、茹でたブロッコリーとアスパラガスの広東州甘醤油掛けです。
齊藤さん、美味しい黒枝豆、どうもご馳走さまでした!
久しぶりのインドカレーは、ヨーグルトベースのチキンとひよこ豆のカレーです。
大きな玉ねぎ3個分をスライスして茶色くなるまで炒め、そこに生姜とニンニクを加えてから、クミン、チリパウダー、ガラムマサラ、カレー粉と塩を入れてよく混ぜた所にヨーグルトを1パック分投入します。前日の夜からヨーグルトとスパイス漬けにしておいた鶏モモ肉を入れて30分ほど火を通して、缶詰のひよこ豆を入れて軽く煮てカレーの完成です。
この赤い油が浮いてきたら、完成の印なのです!
今日はもう1品、茄子のサブジを作り、玉ねぎのアチャールと、千切り生姜、揚げ玉ねぎをカレーの上に飾って頂きました。
先日試食用に貰った札麺の二郎風麺が残っていたので、梅蘭風焼きそばを作りました。
硬焼きそばの麺と餡を逆転させたものです。茹でた麺はサラダ油を塗してフライパンで片面がカリカリになるまで焼き付けます。その間に、中華餡を用意します。下味をつけた海老は茹で、同じお湯で白菜も下茹でしておきます。卵と塩コショウと片栗粉で下味をつけて置いた豚肉は炒め、そこに順次野菜と海老を入れてゆき、紹興酒と醤油と砂糖と牡蛎油とスープの混合調味料で味付けして、片栗粉でトロミをつけます。
海老の殻は生姜と共にサラダ油でカリっとするまで炒めて、海老油を作っておき、仕上げに掛けて頂きました。
知り合いが手伝っている麺メーカーの北海道札麺が二郎風の麺を試作したとのこと、元ジロリアンとして白羽の矢なぜか立ったようで、試食用の麺を送って貰いました。
最近は低コレステロールを志しているので、脂少なめ、無化調(化学調味料不使用)の二郎風ラーメンを作ってみました。
まずはこちらがスープと具材の材料一式です。本来は豚肉と豚骨でスープを取るのですが、大量の豚骨はさすがに面倒なので、スペアリブと豚肩ロース塊肉、邪道ですが無化調で濃いスープを取るために牛スジ肉と、煮干しも加えてみました。
まずはスペアリブと牛スジを茹でこぼしてから、豚肩ロース肉と野菜(キャベツの芯、ニンジン、玉ねぎ、ニンニクと生姜)を圧力鍋に入れて40分ほど煮出します。
スープは一晩寝かせて、翌日上に浮いた脂をすべて取り除き、化学調味料の代わりに煮干しの出汁を入れてスープは完成です。牛スジ肉は取り除いて、柔らかくなった豚肩ロースと骨を外したスペアリブは醤油とみりんに火を通したカエシに漬け込んでおきます。
そしてこちらが今朝方事務所に届いた札麺の二郎麺です。見た目は二郎っぽく良い感じですが…、
袋を開けた時の香りが、どうも二郎のオーション粉の臭いがしません。また茹で始めてみると、あっという間に麺がお湯を吸って柔らかくなり、麺の外側がぬるぬるしてきて、二郎の麺とは少し違うようです。途中麺の茹で具合を確認したところ、5分ほどで茹で上がってしまっており、カンスイの香りが強く、二郎とは見た目は似ていましたが、味は程遠い麺でした…。
麺を茹でる前に作っておいた、もやし5パックとキャベツ半分のヤサイと、返しから引き揚げてカットした豚(シャーシューのことを二郎では豚と呼ぶのです)、さらにニンニクのみじん切りと生姜のみじん切りを用意しておいて、
アツアツのスープと茹で上がった麺を器に装っていきました。取り除いておいた豚の脂を少しだけ回しかけて完成です!
見た目はほぼ二郎ですが、無化調で脂超少なめ、麺は二郎とは違うものです。それでもヤサイマシマシで豚ダブルの上のトッピングはほぼ二郎と同じ味に仕上がりました!
そして、北海道札麺の友人には、麺の完成度はまだまだなことを伝えておきました。これでは厳しい二郎マニアの人たちを満足させることはできないと。
2種類の牛肉、2種類のジャガイモを使った肉じゃがランチです。
牛肉は高級松坂牛の切り落としと、同じく松坂牛のスジ肉を柔らかく煮込んだもので、じゃがいもはメイクイーンと男爵の2種類です。
小林カツ代さんのレシピで、玉ねぎと牛肉2種類を醤油とみりんで甘辛く煮込んだ所に、ジャガイモ2種類と人参を入れて蓋をして火を通しました。
最後に全体を混ぜて汁気を飛ばしながらトロっとなる様に仕上げました。付け合わせは小松菜のお浸しと大根の糠漬けを刻んだものです。
肉じゃがには最後に豆苗を加えて軽く蒸しています。肉の違いはあまり分かりませんでしたが、ジャガイモはホクホクの男爵イモに、ねっとりとしたメイクイーンの違いは良く分かりました。