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毎冬作っている料理の一つですが、中国北東部の白菜の漬物を使った酸菜白肉鍋です。
材料は中国産の酸菜、近所の八百屋で買って3週間ほど放置して乳酸発酵でビニールがパンパンに膨らんだ白菜の漬物、そして生の白菜、お肉は豚肉で白肉(バラ肉)とロース肉と肩ロース肉の3種類を用意しました。
作り方はいたって簡単で、生白菜を鍋底に敷いて、豚バラ肉でその上を覆い、酸菜を汁ごと入れて、豚肩ロースを載せて、白菜漬物で蓋をして、日本酒と少量の水を加えて煮込むだけです。
あらかた火が通った所で、打ち合わせ室に用意したガスコンロに載せて、ぐつぐつ煮立たせて残りのロース肉を入れながら頂きました。薬味は葱の小口切で、ちょっとだけ香りづけにポン酢を入れています。
食後は、お正月休みに京都に出かけていた副所長の前田君のお土産の生八つ橋でした。酸っぱくなった口に上品な甘さがちょうど良く中和してくれました。前田君、どうもご馳走さまでした!