きょうのランチ

二郎風ラーメン

2021/10/29

知り合いが手伝っている麺メーカーの北海道札麺が二郎風の麺を試作したとのこと、元ジロリアンとして白羽の矢なぜか立ったようで、試食用の麺を送って貰いました。

二郎風ラーメン

最近は低コレステロールを志しているので、脂少なめ、無化調(化学調味料不使用)の二郎風ラーメンを作ってみました。

二郎風ラーメン

まずはこちらがスープと具材の材料一式です。本来は豚肉と豚骨でスープを取るのですが、大量の豚骨はさすがに面倒なので、スペアリブと豚肩ロース塊肉、邪道ですが無化調で濃いスープを取るために牛スジ肉と、煮干しも加えてみました。
まずはスペアリブと牛スジを茹でこぼしてから、豚肩ロース肉と野菜(キャベツの芯、ニンジン、玉ねぎ、ニンニクと生姜)を圧力鍋に入れて40分ほど煮出します。

二郎風ラーメン

二郎風ラーメン

二郎風ラーメン

二郎風ラーメン

二郎風ラーメン

スープは一晩寝かせて、翌日上に浮いた脂をすべて取り除き、化学調味料の代わりに煮干しの出汁を入れてスープは完成です。牛スジ肉は取り除いて、柔らかくなった豚肩ロースと骨を外したスペアリブは醤油とみりんに火を通したカエシに漬け込んでおきます。

二郎風ラーメン

二郎風ラーメン

そしてこちらが今朝方事務所に届いた札麺の二郎麺です。見た目は二郎っぽく良い感じですが…、

二郎風ラーメン

二郎風ラーメン

袋を開けた時の香りが、どうも二郎のオーション粉の臭いがしません。また茹で始めてみると、あっという間に麺がお湯を吸って柔らかくなり、麺の外側がぬるぬるしてきて、二郎の麺とは少し違うようです。途中麺の茹で具合を確認したところ、5分ほどで茹で上がってしまっており、カンスイの香りが強く、二郎とは見た目は似ていましたが、味は程遠い麺でした…。

二郎風ラーメン

二郎風ラーメン

麺を茹でる前に作っておいた、もやし5パックとキャベツ半分のヤサイと、返しから引き揚げてカットした豚(シャーシューのことを二郎では豚と呼ぶのです)、さらにニンニクのみじん切りと生姜のみじん切りを用意しておいて、

二郎風ラーメン

アツアツのスープと茹で上がった麺を器に装っていきました。取り除いておいた豚の脂を少しだけ回しかけて完成です!

二郎風ラーメン

見た目はほぼ二郎ですが、無化調で脂超少なめ、麺は二郎とは違うものです。それでもヤサイマシマシで豚ダブルの上のトッピングはほぼ二郎と同じ味に仕上がりました!
そして、北海道札麺の友人には、麺の完成度はまだまだなことを伝えておきました。これでは厳しい二郎マニアの人たちを満足させることはできないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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