マンション専門。高級リフォーム・リノベーションの設計&デザイン
プゴクとは、韓国料理で干しダラのスープのことで、バッカラとはイタリア食材の塩ダラのことです。塩ダラ、干しダラは世界中どこにでもあるものなので、イタリア食材で韓国料理を作っても良いだろうとの判断(笑)です。
材料は、バッカラと大根と卵と豆腐と長ネギと細葱、白菜はサラダ用でキムチとごま油です。まずはサイコロ状に切ったバッカラを水に浸けての塩抜きです。本当は丸一日掛けて塩を抜くのですが、朝8時半からの料理でしたので、途中解して細かく水を変えながらが塩抜きをしました。
水気をよく絞ってから、鍋でニンニクを炒めたごま油で水気を飛ばすように炒めます。そこに日本酒と水を加えてしばらく煮込みます。途中刻んだ大根も入れます。
あくを取りながら煮込んだスープに豆腐と溶き卵を入れて火が通ったところに、細切りにした長ネギとごま油を入れてゴクの完成です。塩抜きが十分ではなかったので、どんどん水を足しているうちに大量のスープが出来上がってしまいました…。
付け合わせは白菜の千切りを米こうじとごま油とお酢で味付けし胡麻と海苔を振りかけたサラダです。お皿に盛ったプゴクには細葱を飾りました。キムチは白菜キムチと細葱のキムチです。
結論としては、韓国食材の干しダラでもバッカラでも味に変わりはなく、今回はかなりの量のバッカラを入れたので、昆布出汁なしで作りましたが、十分滋味深い味に仕上がりました。