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「エビチリ」は陳健一さんオリジナルの日本料理だそうで、オリジナルの中華料理「乾焼蝦仁」と「エビのチリソース煮」の中間のような海老チリです。
違いは幾つかあるそうですが、海老を殻ごと使うのかとケチャップを使うのかが大きな違いのようです。今回は殻付きのバイナメ海老でワタを取った状態です。
エビは尻尾の先を切って、脚を取ってから紹興酒と塩と片栗粉をまぶしておきます。フライパンに1センチ程度の油を敷いて、下味を付けた海老をじっくり揚げていきます。
ピーシェン豆板醤をサラダ油とごま油半々で焦げる一歩手前まで炒めてから、長ネギとニンニクと生姜を刻んだものを加えて炒めます。
ケチャップと砂糖と醤油を入れて炒め合わせてから紹興酒を加えて煮たてた所に揚げた海老と残りの葱微塵切りを入れて炒め合わせて完成です。
鶏ささみは沸騰したお湯に塩と砂糖とごま油を入れた中で2分ほど茹でてから冷ましておきます。
エビチリの残りの葱と生姜とニンニクにニラの微塵切りを加えて醤油と砂糖と豆板醤とお酢とごま油を足したタレを掛けます。
甘さが控えめで赤というより、赤黒い乾焼蝦仁風のエビチリができました。