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先日は、二郎ラーメンを持ち帰って事務所で食べる「宅二郎」でしたが、今回は白金台のお蕎麦の名店、利庵(トシアン)のテイクアウト用お蕎麦を持ち帰っての「宅利庵」です。
お蕎麦のテイクアウトは茹で麺と生麺の2種類がありましたが、当然ながら生麺を選びました。二人前で1700円とお店で食べるのとほぼ同じ価格です。1000円のだし巻き卵も持ち帰り用です。
茹でる時間を聞き忘れてしまいましたが、30秒ほどで上げたところちょうどよい茹で具合でした。頂き物のこごみが大量にあったので、軽く茹でたもの添えてせいろ仕立てで頂きました。
大粒のアサリと、フェンネルが手に入ったので、トマトを少し加えたソースのパスタを作りました。
フェンネルはざく切りにしたものをフードプロセッサーでみじん切りにして、刻んだん玉ねぎとニンニクと一緒にオリーブオイルで炒めます。ザっと炒まったところに、トマト缶(正確には缶ではなく、パックですが…)半量と塩抜きしたアサリと白ワインとナンプラーを入れて、強火にして蓋をしてアサリが開くのを待ちます。
その間に細めのパスタを茹でておいて、ソースと和えて完成です。
普段は、フェンネルと言えば、イワシと合わせてシチリア風に仕上げるのですが、今回はアサリにトライしてみました。貝の香りがフェンネルに取られてしまい、やはりイワシの方が美味しいのではとのことになりました…。
イタリア料理の出張料理人の義理姉から貰った、ファーベ(生食用ソラマメ)とトマトのパスタです。
日本の一般的なそら豆に比べると、サヤがボコボコしておらず、中の豆も小ぶりなのがイタリア野菜のファーベの特徴だとのことでした。中の皮も剥くところまで自宅で用意しました。
ガーリックの香りをつけたオリーブオイルに茹でたパスタを入れて、生のままのファーベとトマトを入れて、余熱で火をとしてパスタの完成です。お皿に盛ってから、削ったチーズを掛けて頂きました。
付け合わせは、やはり義理姉から貰ったフレッシュなアーティチョークの芯をこれまた生でカットしたものに塩とオリーブオイルを掛けただけのサラダです。デザートはアメリカンチェリーでした。
麺類と野菜多めがしばらく続いていたので、久しぶりに白いご飯と豚肉のおかずで、豚生姜焼きを作りました。
一つは、すりおろしの生姜に加え、刻んだレモングラスと玉ねぎとナンプラーと砂糖と日本酒をブレンダーで混ぜた、ベトナム風のタレに漬け込んだ豚ロース肉の生姜焼きです。
もう一つは、オーソドックスな豚バラ肉の生姜焼きで、こちらは玉ねぎと一緒に豚バラを焦げ目が付くまで炒めてから、おろし生姜と醤油と日本酒と味醂を混ぜたタレを掛けて煮詰めたものです。
付け合わせは、ニンニクの芽とモヤシの塩胡椒炒めでした。
知り合いからの紹介で五反田の製麺所、札麺(ベースは北海道の札幌です)で購入した胡麻蕎麦にネバトロな具材を載せた冷たいお蕎麦です。
上に載せた具材は、角切りにした山芋、納豆に軽く湯がいてから刻んだオクラ、みじん切りのミョウガに、香りのよい生食用春菊、小口切りの万能ねぎに茹でた謎の野菜、鰹節とすりごまです。
元々麺に黒ゴマが打ち込まれた香りのよいお蕎麦でしたが、賑やかな具材で暑さを乗り切るには良さそうなランチに仕上がりました。